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 写真家 永坂嘉光       大阪芸術大学教授
by Ynaggie
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1948年、和歌山県高野山生れ。大阪芸術大学芸術学部卒業。1970年頃から故郷高野山をライフワークに撮影をはじめ、宗教と文化をテーマに日本各地やインド、ブータン、スリランカなどアジア各国を取材する。現在、大阪芸術大学写真学科教授。主な写真集に『高野山』(毎日新聞社、1980)、『弘法大師の足跡』(同朋舎、1984)、『高野山千年』(ぎょうせい、1989)、『永遠の宇宙 高野山』(小学館、2001)などがあり、とんぼの本シリーズにも『巡礼高野山』(1990)がある。2002年、東京写真文化館で個展「永遠の宇宙」、同年、アメリカ、ウェストン・ギャラリーで個展「Echoes of the Spirit」を開催。2004年、日本写真芸術学会芸術賞受賞。2007年、社団法人日本写真協会作家賞受賞。
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陽が雪を溶かし
昨日と同じ場面の地に来た。
今日は雪が溶けると聞いたので、早い目に
行くと、白い雪が多く、その下に紅い紅葉がある
しかし、写してもいい効果はないので1時間後に行く事に
して、私は紀州の尾根を走る、龍神スカイラインで鶴姫の
展望台に行った。ここは360度にして山々が見渡せる格好の
場所。上に着くと晴れ渡っていて、遠く雪を冠った、大峰の
山々が銀色に輝いていた。もちろん高野山や熊野の山々
奈良の山々も見えたが、近景は絶景でなかった。
1時間以上経ったので、私は高野山内にもどり、
雪と落葉の場所にいった。
かなり,遅かったが、陽の当たった所は溶け,影は残っていた。
庭石の影の雪は白く、影でない所は、雪が溶けて土の色。
これは、いい、と思い大型カメラを出して写した。
追伸ー空海が日本で描いたと言われる、長い間
秘仏であるー高尾曼荼羅は、5分の撮影時間で
見事、写っていた。
ここ何年かー絶対秘仏なんか、よく写すーいつも
準備不足であるのですが、良く,写ってくれる。
by Ynaggie | 2008-12-09 21:23 | Diary
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