写真家 永坂嘉光       大阪芸術大学教授
by Ynaggie
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1948年、和歌山県高野山生れ。大阪芸術大学芸術学部卒業。1970年頃から故郷高野山をライフワークに撮影をはじめ、宗教と文化をテーマに日本各地やインド、ブータン、スリランカなどアジア各国を取材する。現在、大阪芸術大学写真学科教授。主な写真集に『高野山』(毎日新聞社、1980)、『弘法大師の足跡』(同朋舎、1984)、『高野山千年』(ぎょうせい、1989)、『永遠の宇宙 高野山』(小学館、2001)などがあり、とんぼの本シリーズにも『巡礼高野山』(1990)がある。2002年、東京写真文化館で個展「永遠の宇宙」、同年、アメリカ、ウェストン・ギャラリーで個展「Echoes of the Spirit」を開催。2004年、日本写真芸術学会芸術賞受賞。2007年、社団法人日本写真協会作家賞受賞。
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加持祈祷
加持祈祷で興ったーある問題。10/20日頃
日本古来の信仰のあり方で、加持祈祷がある。
加持祈祷とは、体の悪い所や、心の悩みの問題を、僧侶が、ご本尊に
お願いして、受者の悪い部分を仏のパワーを入れて、浸透させ、
直したり、和らげたりするものとある。
しかし、地方のある寺院でセクハラ問題がおこった。
それによると、2ー3名の若い女性が寺院を訪れ、悩みを話し、祈祷を
して頂いていたらしいが、その最中に僧侶が若い女性の触れてはいけない部分
に触れたー。これがセクハラとして、僧侶が訴えられている。
僧侶としては、加持祈祷をしているつもりであるが、
女性としては、セクハラとして、訴えている。
時代の流れもあるが。寺院側はうかうか、加持祈祷も出来ないと言う話
まさか、僧侶が御本尊のある、本堂でセクハラの目的での行動ではないと
思う。加持祈祷をしている。体に法具をあてたり、お腹に、エイーと手を当
てたりしているのを見た事があるが、
受者が、これはセクハラだ、と言われれば、そうなる時代でもある。
触れた部分は、詳しくは聞いていないが、地方の新聞等にも載ったそうです。
加持祈祷かセクハラかーどう、決まるか。
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by Ynaggie | 2006-11-29 08:38 | Diary
秘仏ー金剛蔵王権現三尊のパワー
写真集ー天界の道ー金剛蔵王権現三尊ーそのパワー   
 今回の写真集で、特筆されていないが、実はその道
の方なら、既に御承知であります。先週、福岡の知人が、
この本を病院で入院している方に贈りました。
その病の方が、この写真集にある、唯一の尊像である
権現様を枕元に置き休んだ。
あくる朝、今までなかった程、体が楽になり、癌もなん
となく、検査では小さくなるし、苦痛でなくなったと、
報告を受けた。それから、福岡では30册の本の注文が
ありました。
完治すれば、権現様に合いに来られると言う。
私もこんな報告は生まれて始めてです。
癌が完治する様に願う次第であります。
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by Ynaggie | 2006-11-26 23:53 | Diary
写真と和の装飾との融合
高野山全景
写真1作品が、何百万 何千万で芸術として売り買いされている米国や西洋
の国々と比較すると、日本は写真が伝達手段としてまた、記録として、戦後
の世界に広がりを見せて来たせいもあって、多くは写真を芸術作品として購
入する習慣は少なかった。近年、写真は絵画よりも、安価でしかも永久保存
も保証され教育期間や美術館以外の一般にも普及している、しかし価格はそ
うは上がらない。感動しない作品が多いのも原因であるが、まだまだ、絵画
、版画の世界には遠い様である。
しかし、最近従来のプリントが、和紙にプリントが出来、それが永久保存が
可能な顔料になった。
雲海に浮かぶ根本大塔の写真は、もう撮れないので、この度、和紙にプリン
トをして、漆塗りのつい立て、屏風、襖にする製作を徐々にはじめている。
なにしろ、漆塗りや屏風の製作代金が(ひとつ、ひとつ手造り)10ー20
万であるので、これは高いが、それなりに、日本家屋にマッチするものが、
出来た。雲海の風景を軸層すると、素晴らしい日本画である。
 この、風景の場所を先日も新聞社やカメラマンに聞かれ、いつも地図をか
いているのだが、2週間高野山に宿泊した、新聞社カメラマンが、雨と雲の
風景を撮影し、正月号にのせていたが、この風景はかなり難しいのである。
私は、もう50名近くの方々に教え、案内もしたが、もう撮れない風景です

台風で大きな杉が倒れ、僅かに撮れる望みはあるが、1カ月は毎日山登りを
してもその風景に会えるは、わからない。
                 続く
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by Ynaggie | 2006-11-26 21:05 | Diary
巨匠ーSHIRAKAWA YOSHIKAZ氏 からの便り
 巨匠からの手紙
 氏は本年夏に和歌山の那智の大滝の撮影に来らました。
 夕方滝つぼ周辺に入り、闇の中を歩き、長時間滝を見つめ、
 明け方近くまで、撮影続けられてたと言う。
 これは、『神のなせる技』と思った。
 私はもう、20年前から、氏の作家活動に感化されおおいに
 影響されて来たうちの独りである。  
  果てしない、宇宙の高峰で神の存在を信じつつ、その実態を
 撮影し続けたSHIRAKAWA氏自身そのものが、神と思う時が
 あった。ヒマラヤや、K2、南極、アメリカ大陸、中国大陸、他
 で死と神ひとえの撮影に何度も合っている。    
 普通なら、もう既に永遠の世界の方であろうが、SHIRAKAWA
 氏には、今も現実の人である。多くの写真家が撮影中に死に至
 り、それが一つの物語にもなっているのあるのは多くの方々は
 承知であろう。    
  しかし氏は死のラインを何度もくぐり抜け今も健在である。
 それは神が守護したとしか、いい様のない事柄ばかりだ。
 近年は空撮の折に乱気流に巻き込まれ、氏は首の骨を
 損傷する事態に陥ったが、それも、回復し今も撮影をしている。
 この夏に、和歌山の那智の大滝の撮影にこられ、帰京後も海外の
 名瀑の撮影に出かけられた。 70才過ぎとは思えない、凄ざまし
 いパワーがSHIRAKA先生には備わっている。   
 私の『天界の道』について、手紙を頂いた。
 私は『神からのレターとして、開封した』   
 今回のお仕事の写真を拝見しておりますとても懐かしさで、一杯にな
 ります、日本人の遺伝子の中に永劫的に受け継がれている太古の自然
 信仰の信仰心が直接反応するからでありましょう。
 と、あった。
 私は、その通りと思った。
 吉野の桜にしても、桜を神宿る木として、多くの方々が献木した結果、
 桜の山々が出来上がったのである。
 日本人の遺伝子の中には、その様なものが深くあるように再認識したのである。 
  
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by Ynaggie | 2006-11-25 00:37 | Diary
天界の道、主旨等。
11月に刊行された、写真集『天界の道』での主旨
この本は、単なる吉野の桜が綺麗、とかいうものの本ではない、と見られた
方からのメールを頂いた。   
 我々人類が生まれ、やがて文化生活をし、生きて生活する上で、当時の
人々には非常に神秘な事柄について、人以外のものを崇める様になったの
であろう。
 本を見て頂いて、山に登って凄いなーと言ってくれているが、
自然と対峙しないと、人と自然のかかわりがわからないで、過ごしてしまう。
IT時代だー、とビジネスに熱中している方々も、ほとんどであろう。
よく、学生に話すが、窓から太陽に手をかざしてごらん、
暖かいだろう、電気でないよー、その太陽で人は生きているんだよーと。
生まれてから、土を見た事がない方、土は園芸屋で買うといった具合が普通。
全く、コンクリートの下は土だよーに、気が付かず、ITにひたりきって
いる、現代社会。人類の文化生活はかなり、スピードアップしたが、失って
いるものが、多い事に気が付かない。
私は1200年前の空海の足跡を写真表現し、自然と人のあり方を
提言したつもりであった。(10年間、30万キロの単独取材)
そして、今回は空海も歩いた、日本の山々でもあり、その道は縄文時代から
人と自然のかかあいの証が伝えられているのであった。
なにか、その様なもの事を写真で表現する様に、私がつくられているのかも
知れない。


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by Ynaggie | 2006-11-20 00:17 | Diary
ダライラマ14世
 
 新高輪プリンスホテルで、ダライラマ14世の
講演会があった。
愛と憎しみについてであった。感激した。
 中国政府はチベット自治区に、約6、000名
の中国人を送り込んだ。
 在住する、チベット人よりも、多くの中国人を
送り込み、あらゆる業種は、すべて、中国人が運営
そこで、チベット人は仕事をなくし、もの乞いに
ふけっている。悲惨である。
チベット文化は絶滅の危機にあると言う。
ダライラマを求めて海抜8、000メータの山越をして、
凍傷になり、その足をナイフで切りながら、ダライラ
マの住む、ダランサラムにやって来ると言う。
ダライラマは優しく迎え、ここは安心十分に休養しなさい
と、話した後には、
絶対、暴力は使うなと言った。
中国政府の武力に対して、武力は一切使わなかった。
平和を望んだのである。(ノーベル平和賞受賞)
愛をもつと、憎しみはなくなる、と話していた。
憎しみを持たない心が平和を呼ぶ。
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by Ynaggie | 2006-11-09 22:06 | 写真集
伽藍にて
昨日も晴れ
本日も晴れ
昨日は、私の母(92才)を迎えに竜神まで迎えにいった。一度骨折
したものの復帰し、医者もこれは奇跡だ、と言われてからもう5年
生きていてくれている。
全盲になっていて、歩けなくてもいつも笑っている。
帰り際には、車の窓から (竜神スカライライン)から、みる紀州の
尾根風景は絶景。
11/8日
本日は、朝から久しく高野山伽藍の紅葉の撮影というか、いい所を探した。
土壁に木の影が映る、その影の幹から本物の木が延びて来る、朝9時30
分頃だった。ここは影になっていて、木の葉はまだ、紅葉していない。
高野山勧学院の前の壁である。私はこの紅葉を、過去沢山写した。
雪との出会いが写せる遅咲きの紅葉である。
今度私は、この影と影からのびる紅葉を写す予定だ、このブログを見ている
カメラマン様、この場でまた会いましょう。
伽藍には、13時頃に学僧が巡拝するので、待っていたが本日は巡拝がなか
った。
そこで、垂井さんと、久しぶりにあった。
また、芸大OBが、ナガサカさんと、すぐ側で呼んだ、あー、元気顔はしっか
り覚えている、名前がでてこない、ー
 本日は写したが、赤い根本大塔と赤い紅葉の重なる場を写した。しかし、
これは、芸術でない、 と思っていたら、もしかしたら? ナガサカさんと
、呼んでくれた なりふり構わない、撮影でいたので、なにやら恥ずかしか
った。
高野山には、最近多くの写真ファンが訪れているのだなー。と思った。
撮影出来る被写体が多くある。また京都の様に整理されていない、そう言う
所に個々の個性がでてくるので、高野山は創造者にとり、面白いのだと
思います。
やがて、日が落ちると素晴らしい斜め光線が美しかった。
この時はカメラはもっていない、
霧のナガサカ、とこにしさまから、命名されてもう、5年、最近は
霧がなく、光のナガサカ、です。嘉光。
沖縄から、空海の写真観賞希望があった。もうすぐ完成します。
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by Ynaggie | 2006-11-08 21:47 | Diary
秘仏、空海像撮影
 11月7日
もう、20年前に撮影した空海像。今、撮影の機会が空海により許された様だ、
住職は本堂で撮影前に、お祈りをする。
この様な撮影につきものの、アシスタントは使わなかった。
ほとんどの方が、仏像を物とみなす(商品)。
私はいや、違うのである、
多くの方々の病を直し、癒しを与えた空海尊像、延々とその魂は
空間の中に生きている。
私は、仏像を写すのに、照明器具を、持って行かなかった。
その、堂内のあかりで、写すべきと考えるからだ、なにも多くのライト、多くの
アシスタントはいらない、そんな事をすると、実態が写らない。
と、思った。
しかし、おりしも、雨模様の明かりは暗い。
 大型カメラであるのでなおさらである。
気が長くなる、撮影に付いて下さった。御住職、1枚120秒露光に
も、表情をくずさず12枚撮影と、約3時間、(休みなし、ほとんど無口)
に、最後まで撮影を見届けて頂いた。
その間、空海は壮観になったり、何か語りかけているようであった。
住職には、何かメッセージが伝ったと言う。
その事を気にしながら、露光して行く。いつの間にか日が暮れていた。
それでも、何かを求めて何枚も写した。
ライトを使わない、撮影にみんな不安であったことでしょう。
私自身も、暗くて露光がはかれないから、不安であった。
昨日、現像のあがりを見て、よかった、と安心した。
本日住職に見て頂くと、わー、今までの内で一番の作品だー
と、喜んでいただいた。
空海が喜んでいるのだー。嬉しかった。
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by Ynaggie | 2006-11-07 23:47 | 写真技術伝授


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